5月から7月にかけての初夏は、赤ちゃんの汗トラブル(汗疹・蒸れ)が最も増える季節です。
「どんな素材がいいの?」「何を着せればいい?」と悩むママやパパが多いこの時期、赤ちゃんの快適さを保つためには、素材選びが重要なポイントとなります。
この記事では以下の内容を詳しく解説します。
- 汗っかきの赤ちゃんに最適な素材
- 避けるべき素材の特徴
- 初夏に向けた最適コーデ例
- ロンパース・肌着の選び方のコツ
- 初夏に揃えるべき必要最小限のアイテム
初夏の赤ちゃんを快適に保つための“素材に特化した完全ガイド”です。
赤ちゃんはとにかく汗っかき|初夏は素材選びで快適さが変わる
赤ちゃんは大人の約2倍汗をかくと言われています。特に初夏は気温が25〜30℃に近づき、湿度も上昇するため、服の素材が快適さを大きく左右します。
初夏に注意すべき3つのポイント
- 蒸れ
湿度が高くなると、赤ちゃんの肌が蒸れやすくなります。蒸れは汗疹や肌荒れの原因となるため、通気性の良い素材を選ぶことが重要です。 - あせも
汗をかいたまま放置すると、あせもができやすくなります。吸水性の高い素材を選び、こまめに着替えさせることがポイントです。 - 汗冷え
汗をかいた状態で風に当たると、赤ちゃんは一気に体温を奪われます。汗を吸収しやすく、乾きやすい素材を選ぶことで、汗冷えを防ぐことができます。
初夏のベビー服に最適な素材【3強】
初夏の赤ちゃんに最適な素材を3つご紹介します。これらの素材は、通気性・吸水性・肌触りの良さを兼ね備えており、赤ちゃんの快適さを保つのに最適です。
① オーガニックコットン
- 特徴:
肌触りがとにかく優しく、汗をしっかり吸収します。蒸れにくく、敏感肌の赤ちゃんにも安心して使える素材です。 - おすすめポイント:
新生児期から初夏まで、もっとも万能な素材です。特に肌に直接触れる肌着には最適です。
② ダブルガーゼ(ガーゼ素材)
- 特徴:
圧倒的な通気性を誇り、軽くて蒸れにくい素材です。吸水性が高く、乾きが早いのも魅力です。 - おすすめポイント:
5月から9月まで大活躍する“初夏最強素材”です。汗をかきやすい赤ちゃんにぴったりです。
③ メッシュ生地
- 特徴:
通気性がトップクラスで、皮膚にまとわりつかない軽さが特徴です。着替え回数が多い時期でも管理しやすい素材です。 - おすすめポイント:
特に「猛暑日」や「湿気の多い日」に最適です。ロンパースや肌着に取り入れると快適さがアップします。
初夏に避けたい素材
赤ちゃんの肌トラブルを防ぐために、避けるべき素材も知っておきましょう。
❌ ポリエステル100%・ナイロン
- 問題点:
汗を吸わず、蒸れてかぶれやすい素材です。夏場は特に暑さの原因になります。
❌ 厚手のニット・フリース
- 問題点:
暑さで不快感が増し、汗冷えを起こしやすい素材です。初夏には不向きです。
❌ 装飾が多い素材
- 問題点:
洗濯後に硬くなり、肌に擦れやすくなります。赤ちゃんのデリケートな肌には避けた方が良いでしょう。
初夏に向けたベビー服の正しい選び方
赤ちゃんの快適さを保つためには、素材だけでなく、服の選び方にも注意が必要です。
① 肌着は「メッシュ or コットン薄手」一択
肌に直接触れる肌着は、通気性と吸水性が最重要です。メッシュ素材や薄手のコットンを選びましょう。
② ロンパースは「薄手・伸びる素材」が快適
天竺やフライスなどの薄手ニット素材は、動きやすく快適です。赤ちゃんの動きを妨げない柔らかい素材を選びましょう。
③ 背中に手を入れて“熱がこもっていないか”をチェック
赤ちゃんの暑い・寒いを判断するには、背中に手を入れて確認するのが確実です。熱がこもっている場合は、1枚脱がせるなど調整しましょう。
④ 汗をかいたら“すぐ着替えられる”よう複数枚準備
汗疹予防には、こまめな着替えが効果的です。肌着やロンパースを複数枚用意しておきましょう。
初夏の気温別|最適コーデ例
気温に応じた具体的なコーディネート例を紹介します。
● 22〜25℃(爽やかな日)
- メッシュ肌着
- 薄手ロンパース
● 26〜28℃(初夏らしい日)
- メッシュ肌着
- 半袖ロンパース1枚
● 29℃以上(真夏に近い日)
- メッシュ肌着のみ
- または超薄手ロンパース1枚
※湿度が高い日は“薄く・軽く・通気よく”が最優先です。
汗対策の必須アイテム
初夏の赤ちゃんに必要なアイテムをリストアップしました。
- メッシュ肌着:3〜5枚
- 薄手ロンパース:3〜4枚
- ガーゼタオル:10枚程度
- 薄手おくるみ(通気性タイプ):1枚
- 速乾素材のスタイ:数枚
汗を吸って早く乾く素材を中心に揃えることで、赤ちゃんの肌トラブルを大幅に防ぐことができます。
初夏は“汗冷え”にも要注意
汗をかいた状態で風に当たると、赤ちゃんは一気に体温を奪われます。これを防ぐためのポイントを押さえておきましょう。
汗冷えを防ぐポイント
- 汗をかいたらすぐ着替える
- 室内はエアコンを弱めに設定(目安:26〜27℃)
- 必要に応じて薄手カーディガンを1枚用意
結論:初夏の赤ちゃんには“軽く・涼しく・汗を吸う服”が正解
まとめると、初夏に必要なのは次の3つです。
- オーガニックコットン(肌に優しい)
- ガーゼ素材(通気性抜群)
- メッシュ肌着(汗対策最強)
そして、避けるべきは“厚手・化繊・蒸れる素材”です。赤ちゃんが快適に過ごすかどうかは、素材選びで大きく変わります。
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