海外子供服のバイヤーになりたい!輸入子供服・ベビー服の世界(ヨーロッパ中心)
今では海外子供服のショップをSNSなどで目にする機会も増えているため知っている方も多くいると思います。
ですが、海外子供服の輸入については知らない方が多いのではないのでしょうか?
今回はそんな皆さんに、輸入子供服の世界を知ってもらいたいと思います。
そもそも輸入子供服とは何か?
日本の子供服ブランドではおなじみの、例えば、MIKI HOUSE、赤ちゃん本舗、西松屋、ユニクロなど、日本にはお手頃価格で購入できるお店がたくさんあります。
また、Gapやzaraのように、元々は海外ブランドでありながら、日本で手軽に購入できるブランドも存在します。
輸入子供服というのは、これらのメジャーなブランドとは異なり、日本での知名度が低かったり、日本に正式にブランド展開していない海外のブランドのことを指す場合が多いです。
特にヨーロッパの子供服はそのデザイン性や独自のファッションセンスで人気があり、私たちのショップ「yonka」でも、デンマークやフランス、北欧系のブランドを取り扱っています。また、アメリカのカジュアルなブランドや、リーズナブルで今人気の韓国子供服など、世界中のさまざまなブランドも輸入子供服のカテゴリーに含まれるのです。
輸入子供服はどうやって買うの?
では可愛い輸入子供服を見つけた時、どうやったら購入できるのかと悩む方も多いでしょう。
実は、輸入子供服の購入には大きく2つの方法があります。
その方法は「セレクトショップを通じで購入する方法」と「個人輸入で購入する方法」です。
それぞれメリット・デメリットを紹介します。
セレクトショップを通じて輸入子供服を購入する
メリット
- 安心の国内購入:セレクトショップは日本国内での購入経路となるため、言語の問題や通関の手間などが発生しづらい。また、アフターサービスや返品交換がしやすい点も魅力。
- 多様な選択:一つのショップで複数のブランドやスタイルを取り扱っていることが多いので、さまざまな商品を比較しながら選ぶことができます。
- 信頼性:セレクトショップはその店名やブランドでの信頼性があるため、商品の品質やオリジナル性に自信を持って購入できます。
デメリット
- 価格面の課題:中間マージンや輸入コスト、店舗運営費などが加算されることで、本国の直接購入価格よりも高くなることがある。
- 在庫の限り:店舗スペースや取り扱いブランドの限りから、常に全サイズや全色が揃っているわけではない。そのため、特定の商品が欠品していることも。
個人輸入による子供服の購入とその特徴
メリット
- コスパの良さ:ブランドや生産元から直接購入するため、中間マージンを省くことができる。これにより、商品を比較的安価に手に入れることが可能です。
- 豊富な選択肢:グローバルな視野でのショッピングが可能。日本未導入のブランドやアイテムにもアクセスできるため、オリジナリティのあるアイテムを探すことができます。
デメリット
- 言語の壁:英語やその他の言語での注文が基本。コミュニケーションのミスから生じるトラブルや誤解が起こるリスクがある。
- サポートの限界:商品に問題があった場合や返品・交換を希望する際、海外の店舗やブランドとの交渉が必要。その際の言語や文化の違いからのミスコミュニケーションも考慮が必要。
- 追加費用:高い送料や関税、消費税などの追加コストが発生することがある。
- 待ち時間:国際輸送のため、商品が手元に届くまでの時間が長くなることが多い。
どちらの方法もメリットとデメリットがありますが、素敵なお洋服を手に入れる喜びは格別です。
海外子供服個人輸入販売に関するご相談:
yonkaでは、海外子供服の輸入販売・ネットショップを始めたい方や、始め方がわからない方へのサポートも行っています。
どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。
セレクトショップの種類について
ネットやSNSの普及に伴い、数多くのセレクトショップが登場していますが、実は、セレクトショップにも種類があり、主に性質は大きく3つに分けられます。
- 仕入れモールを通じて販売しているショップ – 韓国子供服のような流行のアイテムを中心に扱っています。
- 並行輸入品を買い付けるショップ – 注文後、2~3週間の配送時間がかかることが特徴。
- ブランドや販売代理店から直接仕入れているショップ – 当店はこのタイプに該当します。
1. 仕入れモールを利用するネットショップ
- 概要:流行の韓国子供服などのアイテムを取り扱うショップが多く、多数のショップで同じアイテムを目にすることが多いのがこのタイプ。
- 特徴:
- 同じ商品が多数のショップで取り扱われる。
- 誰でも会員登録を行えば簡単に開業が可能。
- 価格競争が激しく、差別化が難しい面も。
2. 並行輸入品を取り扱うネットショップ
- 概要:お客様からの注文を受けてから、個別にブランドサイトで商品を購入し、それをお客様に届ける方法。
- 特徴:
- 注文から商品の到着までに2~3週間程度の時間がかかる。
- オーナーは在庫を持たずにビジネスを運営することができる。
- 商品価格は現地の販売価格よりも高く設定されることが一般的。
3. ブランドや代理店から直接仕入れるネットショップ
- 概要:ブランドや販売代理店と直接取引をして商品を仕入れる方法。
- 特徴:
- お客様に対して、適正な価格で高品質の商品を提供することが可能。
- オーナーは在庫リスクを持つ反面、商品のセレクトやブランドとの関係構築が必要。
- ブランドの魅力を最大限に伝えるためのプロモーションやコンテンツ作成が楽しめる。
それぞれのショップが持つ特色や運営のスタイルによって、商品の種類や価格、サービスの質が異なります。
私たちのyonkaでは、お客様に最も適切な価格で質の高い商品を提供することを最優先としています。
輸入子供服の世界は深く、様々な魅力が溢れています。
yonkaでのお買い物を通じて、その魅力を体感していただければ幸いです。
おすすめの輸入子供服のブランド
yonkaで取り扱っている輸入子供服の一部ブランドを紹介します。
KONGES SLOEJD (コンゲス スロイド)
デンマークのブランドで、新生児から4歳までの子供服がメイン。
オーガニックコットンを使用し、シンプルで洗練されたデザインが特徴です。
Jamie Kay (ジェイミーケイ)
ニュージーランド発のブランドで、新生児から10歳までの子供服を取り扱っています。
オーガニックコットンを使用し、ナチュラルで優しいデザインが多いです。
子供服のバイヤーとしての仕事内容
子供服のバイヤーとしての仕事内容は、大人のアパレルのバイヤーと似ている点も多いですが、子供服ならではの特性や市場の動向に合わせての取り組みが求められます。
1. マーケットリサーチ
- ターゲットとなる子供の年齢層やその親のニーズ、希望を調査。
- トレンドや季節ごとの人気アイテムのリサーチ。
- 競合他店やブランドの動向のチェック。
2. 商品の選定と発注
- メーカーやブランドとの取引先を設定。
- 展示会やショールームでの新商品のチェック、選定。
- 季節やイベントに合わせた商品の発注量の決定。
3. 価格設定
- 売価の決定やプロモーション時の割引率を設定。
- 仕入れ価格や物流コストをもとに適切な利益率を確保。
4. 在庫管理
- 商品の売れ行きに応じての在庫調整。
- 未売品の対策やセール企画の立案。
5. プロモーションの企画
- 新商品のローンチキャンペーンやセールの企画。
- コラボレーションや限定アイテムの提案。
6. 品質チェック
- 子供服は安全性が求められるため、安全基準や品質チェックが必要。
- 問題があった場合のリコール対応や改善提案。
7. フィードバックの収集
- 顧客からの意見や要望の収集。
- 反響を元に次回のバイイングの参考とする。
8. 販売員との連携
- 新商品の特長や売り込みポイントの共有。
- 販売実績や店頭での顧客の反応の情報収集。
子供服のバイヤーとしては、成長する子供たちのニーズの変化や、保護者の求める安全性・品質への配慮が特に求められます。そのため、市場の動向を敏感にキャッチし、迅速に対応する能力が求められる仕事です。
子供服バイヤーになる方法
子供服バイヤーとしてのキャリアを築くには、一般的なバイヤーのスキルや知識に加え、子供服市場の特性やトレンドに特化した知識が必要です。
専門的な教育やトレーニング
- ファッション業界やビジネス、マーケティングに関する学位や専門課程を受講することで、基本的な知識やスキルを習得できます。
- 一部の学校や専門学校には、バイヤーやマーチャンダイザーを対象とした専門コースが存在します。
アパレル業界での経験を積む
- セールスや店舗運営、商品管理などのポジションからキャリアをスタートし、業界の実務経験を積むことが推奨されます。
- 子供服関連のブランドや店舗での経験は、特に有利となります。
市場調査やトレンドの分析
- 子供服市場のトレンドや消費者のニーズを常にキャッチアップすることが重要です。
- 展示会やフェア、セミナーに参加することで、最新の情報やトレンドを得ることができます。
メンターシップやネットワークの構築
- 経験豊富なバイヤーや業界関係者との関係を深めることで、知識やスキルの向上、キャリアアップのチャンスを増やすことができます。
専門的な資格の取得
- 一部の国や地域では、バイヤーやマーチャンダイザーを対象とした専門的な資格が存在します。これらの資格を取得することで、専門性や信頼性を高めることができます。
継続的な学びと自己啓発
- 業界の変化や新しい技術、ツールの導入など、常に変わる市場環境に適応するための学びを継続することが重要です。
子供服バイヤーとしてのキャリアを成功させるためには、市場の動向や消費者のニーズを的確に捉え、効果的な商品選定や仕入れ戦略を策定する能力が求められます。継続的な学びと経験の積み重ねが、このキャリアの鍵となります。
海外ベビー・子供服セレクトショップyonkaについて
yonka shop:
Yonkaは、産まれてきた赤ちゃんとママのための子供服のセレクトショップです。世界各地から厳選されたお洋服を取り扱っています。店主自身も子育て真っ最中で、商品のセレクト時には素材の良さや、自分の子供に安心して着せられるかどうかを重視しています。安心して遊べ、見ているだけで癒されるような商品や、大人可愛いアイテムをセレクトしています。
海外子供服個人輸入販売に関するご相談:
yonkaでは、海外子供服の輸入販売・ネットショップを始めたい方や、始め方がわからない方へのサポートも行っています。
どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。
深谷市の店舗について:
埼玉県深谷市にあるYonkaの店舗には、オンラインショップに掲載されていないアイテムやバースデートレインなどの特別な商品も販売しています。
実店舗で実際に海外子供服・ベビー服を手に取ってサイズ感など見ることができるのは魅力です。
注意: Yonkaの店舗は自宅兼用のため、駐車スペースが限られています。そのため、ご来店の際は事前に予約をお願いしております。当日予約でも大丈夫ですので小さなお子様を連れてお気軽にお越しください。