沐浴のためのベビーバスの選び方
ベビーバスっていろいろあって、どれを選べばいいか迷ってしまいませんか?
この記事ではベビーバスの選び方について解説します。
ベビーバスって必要?
ベビーバスは「短い期間しか使わないし必要なの?」と思っていませんか?
生まれて最初の1ヶ月しか使わないから、節約したくなりますよね。
ですが、ベビーバスを使うのには理由があります。
まだへその緒が外れていないうちは、おへそが乾燥しておらず、そこから細菌などの感染の可能性があるから、大人とは別の浴槽で沐浴が必要なのです。
ほとんどの場合、生まれて2,3週間でへその緒が外れて、おへそも完全に乾きます。
1ヶ月検診の際に「一緒にお風呂に入っても大丈夫だよ。」と言われたらベビーバスは卒業という流れが一般的です。
沐浴のためのベビーバスの選び方
ベビーバスと言っても、ざっくり以下のようにいろいろなタイプがあります。
・エアータイプ
・シンクタイプ
・折りたたみタイプ
・床置きタイプ
・お風呂マットタイプ
それぞれのタイプにどんなメリット・デメリットがあるのかまとめました!
空気を入れて使うエアータイプ
空気を入れて膨らませるタイプのベビーバスです。
役目を終えたらコンパクトに収納出来て、2人目以降にも使えます。
メリットとして、コンパクトにしまえるので収納場所に困らない、旅行や里帰りでの移動時も持っていける、柔らかいから安心などが挙げられます。
デメリットとしては、穴が空いたら使えない、空気の出し入れが面倒などのデメリットがあります。
シンクで使えうシンクタイプ
洗面台やキッチンのシンクで使えるベビーバスです。
コンパクトな作りのものや、シンクの上に敷く柔らか素材のマットタイプ、折りたためるものなどがあります。
シンクで沐浴をする最大の利点は、沐浴をする人(ママやパパ)が屈まなくて良いので、足や腰への負担が少なくラクなこと。
毎日のことですので、洗面台がある程度の広さがある人はシンクで沐浴することを検討しましょう。
特に退院早々一人で赤ちゃんをお風呂に入れなければならない場合は、ママの身体への負担を考えて、シンクでの沐浴がオススメです。
蛇口にシャワータイプのヘッドが付いている場合は特にやりやすいので、シンクで沐浴することをオススメします。
折りたたみタイプ
折りたたみタイプは、簡単に畳めるので、使用するときだけ出せてかさばらないのが利点です。
お風呂場周りに収納場所が少ない場合にオススメです。
また、ベビーバス卒業後にプールとしてや、洗濯かごやおもちゃ箱、つけ置き洗い用として長く使えるものもあります。
安定感のある床置きタイプ
床置きタイプだと、しっかりした作りのものが多く、安定感があって安心です。
滑り止めが付いていたり、底面から水抜きが簡単に出来る栓が付いているなど、使い勝手が良いものが多いです。
お風呂場が滑りやすくて心配な人など、安全面重視の方にオススメです。
発泡スチロールで出来たお風呂マットタイプ
スポンジや発泡スチロールなど、赤ちゃんに安心な柔らかな素材で出来ている赤ちゃん用のお風呂マットです。
比較的安く手に入るものも多く、ベビーバス卒業後もお風呂でマットの上にベビーを寝かせると、ママが両手を使ってベビーの体を洗えるので便利です。
沐浴で使用するなら、シンクで沐浴する際にシンクに直接敷いて使ったり、お家にある桶や衣装ケースなどで代用する場合に中に敷いてから行うとベビーが滑らず安心です。
ベビーバス選び3つの決め方
ベビーバス選びで大切なのことが3つあります。
1.収納場所
2.沐浴をどこでするのか?
3.誰が沐浴をさせるのか?
収納できるスペースが少ない場合は、エアータイプや折りたたみタイプがオススメです。
また、お風呂場が寒かったり狭かったりする場合、赤ちゃんや沐浴をする人が風邪をひいてしまわないように、洗面所やキッチンなど、温度調整のしやすい場所を選びましょう。
そして、大人2名で行える状況か、1人で行わないといけない状況かによって、ベビーバスを選ぶ視点が変わってきますので、予め考えておきましょう!