ベビー用品のおむつストッカーとは
「おむつストッカー」とは何なのか?メリットなど含めて今回は、おすすめのおむつストッカーをご紹介します。
おむつストッカーとは
紙おむつを収納できるもので、バッグ・ボックス・吊り下げの3タイプがあります。
製品によって収納できる量やデザインが異なります。中身を隠せる蓋付きのモノや、紙おむつと小物をまとめて収納できる仕切り付きのモノなどが人気です。
おむつストッカーの必要性は?メリットは?
おむつストッカーは、育児のしやすさを重視するうえでぜひ取り入れたいアイテムです。袋に入れたままでの管理は、残量を把握しにくいのが難点。さらに、中身が減るにつれて余分なスペースも増えるため、おむつを取り出しにくくなります。
しかし、おむつストッカーがあれば、おむつの出し入れや残量チェック、補充もスムーズ。なかには、片手でおむつが取り出せるモノもあり、パパやママのサポートに役立ちます。
また、おしりふき・綿棒・ガーゼなどをすっきりとまとめられる製品も豊富です。ベビーグッズを集約できるので、育児全体がラクになりおすすめ。急な来客時に片付けたり、赤ちゃんの手が届かない場所へ移動させたりするのも簡単です。
おむつストッカーの選び方
おむつストッカーは、製品によって収納できる枚数が異なります。5~15枚程度入る小容量タイプから、25~40枚程度入る大容量タイプまでラインナップ。紙おむつの補充頻度を抑えたい場合は、大容量タイプがおすすめです。
ただし、容量が大きいモノほど、本体サイズが大きくなる傾向にあります。置きやすさや持ち運びのしやすさも考慮し、ちょうどよいサイズのおむつストッカーを選んでみてください。
バッグタイプ
バッグタイプのベビーストッカーは、トートバッグのような長めの持ち手が備わっており、腕や肘にかけてラクに持ち運べるのが人気の理由。ベビーベッドや洗面所、寝室など、赤ちゃんのお世話をする場所に移動させて使いたい場合に便利です。
広口で高さがひかえめなベビーストッカーが多く、紙おむつを出し入れしやすいのも特徴。容量はやや小さいものの、側面にポケットを備えることにより収納力が高められたモノが多く展開されています。紙おむつとお世話に必要な小物を一緒に持ち運べるのでおすすめです。
ちょっとした移動に便利な持ち手を搭載しているおむつストッカーもラインナップ。ただし、持ち手が短いので、腕や肘にかけて手軽に持ち運びたい方には不向きです。
ボックスタイプ
ボックスタイプのおむつストッカーは、バッグタイプよりも高さがあるので、たくさんの紙おむつを収納しやすいのが魅力です。また、蓋付きのモノが多く、ホコリの侵入を防ぎやすいのもメリット。中身を隠せるため、生活感を出したくない場合にも活躍します。
ちょっとした移動に便利な持ち手を搭載しているおむつストッカーもラインナップ。ただし、持ち手が短いので、腕や肘にかけて手軽に持ち運びたい方には不向きです。
吊り下げタイプ
吊り下げタイプのおむつストッカーは、ベビーベッドの柵や壁のフックに引っかけられるのが特徴。車の座席やベビーカーに吊り下げられるモノもあり、外出先や旅先で活躍します。床に置く必要がないため、省スペースですっきり設置できるのが人気の理由です。
なかには、底や下部に取り出し口が搭載されたおむつストッカーもラインナップ。蓋を開けなくても、下から1枚ずつ紙おむつを引っ張り出せます。手軽に使いたい方は、ぜひチェックしてみてください。
おむつストッカーは他のモノで代用できる?
おむつストッカーは、収納ボックスなどほかのモノでも代用できます。移動のしやすさを重視するなら、キャスターが付いたキッチンワゴンも便利。多くのベビーグッズを入れていても動かしやすいのが強みです。耐久性のあるモノなら、赤ちゃんが大きくなってからも水回りでの収納として機能します。
代用品のメリットは、パンツへの移行後も使い続けられること。ただし、赤ちゃんのお世話には特化していないため、仕切りやポケットなどが付いていない場合もあります。メリットとデメリットを把握したうえで検討してみてください。