ベビー服と言っても種類は様々で、肌着やロンパースなど、聞いたことのない名称のベビー服ばかりで違いが分からないという人もいるのではないでしょうか。
今回は、肌着とロンパースの違いや、肌着の種類について解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ベビー服の肌着とロンパースの違い
赤ちゃんが産まれてから着るベビー服には、肌着やロンパースといった聞き馴染みのない名前のベビー服がたくさんあります。
私もベビー服を購入する際は、まず肌着やロンパースはどういう服かということから調べました。
ベビー服でよく聞く肌着とロンパースですが、肌着は下着、ロンパースは洋服と考えると分かりやすいでしょう。
肌着には様々な種類があり、月齢や用途によって使い分けることができます。
ロンパースは、たくさんある赤ちゃんの洋服の形の内の一つの名称。
ロンパースに似ている形の肌着は、ボディスーツと呼ばれています。
ベビー服の肌着の種類と用途について
ベビー服の肌着には様々な種類があります。
月齢や用途によってどれを着せるかが変わるため、どれを買えばよいか悩むのが赤ちゃんの肌着。
ここでは、短肌着・長肌着・コンビ肌着・ボディスーツについてご紹介します。
短肌着
肌に直接触れる短肌着は、生後間もない頃から使用できます。
腰までの短めの長さで着物のようになっているので、内側と外側に付いている紐やスナップで留めるようになっています。
短肌着は様々な肌着と合わせて使うことができる万能アイテム。
1年を通して使用できるのでかなり重宝されます。
5~7枚程用意しておくと良いでしょう。
長肌着
腰までの長さの短肌着に対して、長肌着は足が隠れるくらいの長さがある肌着。
短肌着同様、着物のような形です。
足元にスナップや紐はついていないので、頻繁におむつ替えをする新生児期に重宝されます。
短肌着の上に重ねて着せることが多く、暖かい時期の室内では短肌着・長肌着のみ過ごすことも可能です。
コンビ肌着
コンビ肌着は短肌着・長肌着と同様の形ですが、異なるのが足元。
足元にスナップがついているので、全て留めるとズボンのようにそれぞれの足を出してあげられます。
赤ちゃんが足をバタバタできるようになると肌着がはだけてしまうので、スナップで足元を止められるコンビ肌着が大活躍。
コンビ肌着のみ、または短肌着と合わせて使用することが多いです。
ボディスーツ
ボディ肌着とも呼ばれる肌着。 上下がつなぎのようにつながっていて、股についているスナップを留めることができます。
上下がつながっているので、赤ちゃんが動き回ってもお腹を冷やすことはありません。
首がすわったり、一人座りできたりすると、短肌着やコンビ肌着は着替えが大変なので、ボディスーツを使用すると良いでしょう。
首がすわるまでは前開きのタイプ、首がすわってからは頭から被せるタイプがおすすめ。
タンクトップ・長袖・半袖と種類があり、季節に合わせて使用ができる万能アイテムです。
ロンパース型の洋服と合わせて使用することが多いです。
ベビー服のロンパース着せ方は?
ロンパースとは、肌着の上に着る洋服の種類の一つ。
似たような形の名称として、グレコやカバーオールがあり、ズボン部分の長さによって名称が変わることも。
ベビー服の形は、股にスナップが付いていて上下がつながったつなぎのようになっています。
ズボンも短めで、足の付け根から赤ちゃんの足が出ているものが多いです。
足元の冷えが気になる場合は、ズボンなどの洋服を重ねたり、レッグウォーマーを履かせてあげたりすると良いでしょう。
首がすわるまでは前開きのタイプ、首がすわってからは頭から被せるタイプがおすすめ。
また、ロンパースの下に着せる肌着は、ボディスーツが形も同じなので使いやすいです。
ロンパース以外の赤ちゃんの洋服
・カバーオールは、手足までしっかり着せられる長袖長ズボン型の洋服。前開きと頭から被せるタイプがあります。
・ドレスオールはベビードレスとも呼ばれ、スカートの形になっている洋服。おむつ替えが頻繁にある新生児期を中心に活躍します。
・ツーウェイオールは、股下から足先にかけてあるスナップの止め方次第で、カバーオールにもドレスオールにもなる洋服。赤ちゃんが足をバタバタする時期の前後で使い分けができるので、長く活躍します。
まとめ
今回は、肌着やロンパースを中心に、赤ちゃんに着せるベビー服の違いや用途をご紹介しました。
大人でいう下着が肌着、洋服の中の一つの種類がロンパースです。
肌着や洋服には様々な種類があり、月齢や季節によって使い分ける必要があります。
赤ちゃんは自分で体温調節をすることが難しいので、肌着や洋服などのベビー服を活用して赤ちゃんを守ってあげましょう。
併せて生地にもこだわってあげると、より快適に赤ちゃんも過ごすことができます。