退院後すぐの赤ちゃんは、まだ外の環境に慣れていないため、「何を着せればいいの?」と迷うママやパパが多い時期です。
この記事では、退院直後から使える赤ちゃんの服装ガイドとして、以下の内容を詳しく解説します。
- 退院後の室内で必要な服装
- 初めての外出(1ヶ月健診など)の服装
- 季節問わず使える重ね着のコツ
- 最低限そろえるべきアイテム
- 失敗しない温度調整の考え方
これを読めば、赤ちゃんの快適な服装選びに迷うことはありません。
退院後の赤ちゃんの生活は「室内中心」|服装は“シンプルで快適”が正解
退院直後(生後0〜1ヶ月)は、ほとんどの時間を室内で過ごします。そのため、快適な室内コーディネートが最も重要です。湿度や気温、汗対策を意識しながら、軽めの重ね着を基本としましょう。
室内での基本コーデ(季節問わず使える)
退院後の赤ちゃんに最適な室内コーディネートは以下の通りです。
- 短肌着
- コンビ肌着
- 2WAYオール(薄手)
この組み合わせは、新生児から生後1ヶ月までの赤ちゃんにとって、もっともバランスが良い服装です。
室内環境のポイント
- 理想的な室温:20〜24℃
- 寒いとき:薄手カーディガンを1枚追加
- 暑いとき:肌着を1枚減らす(例:短肌着+2WAYオール)
赤ちゃんは体温調節が未熟なため、室内では「着せすぎない」ことが最大のポイントです。汗をかきすぎると汗冷えの原因になるため、こまめに赤ちゃんの様子を確認しましょう。
退院後の外出(1ヶ月健診・短時間の外出)コーデ
退院後は外出の機会が少ないですが、1ヶ月健診や短時間の買い物などで外に出ることがあります。外出時の服装は、室内コーデに調整アイテムをプラスするのが基本です。
外出の基本コーデ
- 室内コーデ
(短肌着+コンビ肌着+2WAYオール) - 薄手カーディガン
- 薄手おくるみ(紫外線・風よけ)
外出時のポイント
- 紫外線対策
新生児は紫外線に弱いため、薄手のおくるみで日よけをするのが正解です。赤ちゃん用の日焼け止めは月齢によって使用できない場合が多いので注意しましょう。 - 冷房対策
冷房が効いた場所では、薄手のカーディガンが必須です。ベビーカーやチャイルドシートに乗せる際も、体が冷えやすいので注意が必要です。 - 気温差への対応
外気温に合わせて、最後の1枚で調整するイメージで服装を選びましょう。
気温別|退院後の具体的な服装目安
季節に関係なく、気温を基準に服装を選ぶと迷いません。以下は気温別の具体的な服装例です。
● 20℃前後(少し肌寒い日)
- 短肌着
- 長肌着 or コンビ肌着
- 2WAYオール
- 薄手カーディガン(外出時)
● 22〜25℃(過ごしやすい日)
- 短肌着
- コンビ肌着
- 2WAYオール(薄手)
● 26℃以上(暑い日)
- メッシュ肌着+薄手ロンパース
- または短肌着+薄手2WAYオール
※湿度が高い日は、通気性の良いメッシュ素材が快適です。
退院後にそろえておくべき“最小限アイテム”
赤ちゃんの成長は早いため、買いすぎず、必要なだけをそろえるのが理想です。以下は退院後から1ヶ月健診までに必要な最小限のアイテムリストです。
● 肌着
- 短肌着:4〜5枚
- コンビ肌着:3〜5枚
● ウェア
- 2WAYオール:3〜4枚
- 薄手ロンパース:1〜2枚(季節により調整)
● 調整アイテム
- 薄手カーディガン:1枚
- 薄手おくるみ:1枚
これだけあれば、退院後から1ヶ月健診まではほぼ困りません。
よくある失敗と正しい対処法
赤ちゃんの服装選びでよくある失敗例と、その対処法を解説します。
❌ 厚着をさせすぎる
- NG理由:新生児は汗っかきのため、汗冷えの原因になります。
- 正解:薄手の重ね着で調整する。
❌ 外出時の紫外線対策が不足
- NG理由:新生児は日焼け止めが使えない場合が多いです。
- 正解:薄手のおくるみで日よけをする。
❌ かわいさ重視で複雑な服を買ってしまう
- NG理由:着せにくく、頻繁な着替えに向かない。
- 正解:シンプルで上質な2WAYオールが最適。
退院後の正解は「最小限の軽めコーデ × 調整アイテム」
退院直後の赤ちゃんは、まだ体温調整が苦手です。そのため、以下のポイントを押さえた服装選びが重要です。
- 室内は薄手でシンプルに
- 外出時は「カーディガン+おくるみ」で調整
- 気温を軸に服装を判断する
これがもっとも安全で快適なコーディネートです。
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