赤ちゃんの服装は、生まれる季節によって大きく変わります。
「春生まれは何が必要?」「冬生まれは厚着でいいの?」といった疑問は、初めての出産準備で多くのママが直面するポイントです。
この記事では以下をわかりやすく整理しています。
- 春夏秋冬それぞれに必要な赤ちゃん服の種類と枚数
- 季節ごとの室内・外出時の服装の正解
- 季節別に“出産前に揃えるべきアイテム”一覧
- 買いすぎ・不足を防ぐポイント
季節に合わせた準備ができれば、出産後すぐ安心して赤ちゃんと過ごせます。
目次
春生まれ(3〜5月)|気温差が大きい季節は“調整しやすさ”が鍵
春は、日中は暖かく朝晩は冷えるため、調整できる服が大活躍します。赤ちゃんの体温調節をサポートするために、重ね着しやすいアイテムを中心に揃えましょう。
必要な赤ちゃん服
- 短肌着:4〜5枚
→ 肌に直接触れる基本アイテム。汗を吸収しやすい素材を選びましょう。 - 長肌着:2〜3枚
→ 足元まで覆うデザインで、寒い日や夜間に便利。 - コンビ肌着:3〜5枚
→ 足分けができるため、動きが活発になっても使いやすい。 - 長袖ロンパース:3〜4枚
→ 室内でも外出でも使える万能アイテム。 - 2WAYオール:3〜4枚
→ 新生児期から生後3ヶ月まで長く使える便利な服。 - 薄手カーディガン:1〜2枚
→ 朝晩の冷え対策に必須。
室内の服装
- 肌着+長袖ロンパース
→ 気温が高い日はロンパース1枚でもOK。
外出の服装
- 室内コーデ+薄手カーディガン
→ 朝晩や風が強い日は薄手ジャケットをプラス。
春生まれの準備ポイント
- 重ね着できる薄手アイテムを中心に揃える
気温差が大きい春は、調整しやすい服が便利です。 - 気温差に備えて羽織りを1枚用意
薄手のカーディガンやジャケットが活躍します。
夏生まれ(6〜8月)|汗対策が最優先!とにかく“薄く軽く”
夏は汗をかきやすい赤ちゃんにとって、通気性と速乾性の良さが最も大切です。暑い季節に快適に過ごせるよう、薄手で軽いアイテムを揃えましょう。
必要な赤ちゃん服
- 短肌着:5〜6枚
→ 汗を吸収しやすく、こまめに着替えが必要。 - メッシュ肌着:2〜3枚
→ 通気性抜群で、暑い日でも快適。 - 半袖ロンパース:4〜5枚
→ 室内でも外出でも使える夏の定番アイテム。 - 薄手おくるみ:1枚
→ 冷房対策や日よけに便利。
室内の服装
- 肌着1枚
→ 暑い日はこれだけでOK。 - 半袖ロンパース1枚
→ エアコンの効いた部屋では薄手肌着+ロンパースの組み合わせが安心。
外出の服装
- 半袖ロンパース
→ 通気性の良い素材を選びましょう。 - 薄手帽子
→ 日差しから頭を守るために必須。 - 日除けケープ
→ ベビーカーや抱っこ紐での外出時に便利。
夏生まれの準備ポイント
- 汗を吸う素材(コットン・ガーゼ)が必須
赤ちゃんの肌に優しい素材を選びましょう。 - 冷房による冷え対策に薄手の羽織りを1枚準備
冷房が効きすぎた部屋では、薄手のカーディガンが役立ちます。
秋生まれ(9〜11月)|朝晩の冷えに対応する“温度調整服”が活躍
秋は季節の変わり目で、厚すぎず薄すぎずのバランスが重要です。温度差に対応できるアイテムを揃えましょう。
必要な赤ちゃん服
- 短肌着:4〜5枚
→ 基本の肌着として必須。 - 長肌着:2〜3枚
→ 朝晩の冷え対策に便利。 - 長袖ロンパース:4〜5枚
→ 室内でも外出でも使える万能アイテム。 - 2WAYオール:3〜4枚
→ 新生児期から使える便利な服。 - ベスト:1〜2枚
→ 温度調整に最適。 - 薄手ジャケット:1枚
→ 外出時の冷え対策に。
室内の服装
- 肌着+長袖ロンパース
→ 少し肌寒い日はベストをプラス。
外出の服装
- 室内コーデ+薄手ジャケット
→ 風の強い日はレッグウォーマーをプラス。
秋生まれの準備ポイント
- 厚手1枚より“薄手×重ね着”が使いやすい
温度調整がしやすい服装が便利です。 - 温度差に備えてベストは必須アイテム
室内外での調整に役立ちます。
冬生まれ(12〜2月)|防寒必須だが“室内の着せすぎ”に注意!
冬は寒さが厳しい季節ですが、室内は暖かいため厚着しすぎると逆に汗冷えの原因になります。防寒は外出用を中心に揃え、室内では薄手の重ね着で調整しましょう。
必要な赤ちゃん服
- 短肌着:3〜4枚
→ 基本の肌着として必須。 - 長肌着:3〜4枚
→ 寒い日や夜間に便利。 - 厚手ロンパース:3〜4枚
→ 防寒性が高く、冬に最適。 - カバーオール:3〜4枚
→ 外出時に便利なアイテム。 - 冬用アウター:1着
→ 外出時の防寒に必須。 - スリーパー:1〜2枚
→ 寝冷え防止に役立つ。 - 帽子・手袋(外出用)
→ 防寒対策に必須。
室内の服装
- 肌着+ロンパース+カバーオール
→ 暖房が効いている部屋では1枚減らすことも。
外出の服装
- 室内コーデ+厚手アウター
→ ベビーカーならフットマフが便利。
冬生まれの準備ポイント
- 防寒は“外出用”を中心に揃える
室内では薄手を重ねて調整するのが正解です。
季節別準備でよくある失敗と解決法
春・秋の失敗
- 厚手を買いすぎる
→ 温度差があるので“薄手×重ね着”が最適。
夏の失敗
- 冷房対策で厚着させすぎる
→ 薄手にして、羽織りは持つだけでOK。
冬の失敗
- 室内でも防寒しすぎる
→ 暖房が効く室内では軽めの重ね着で十分。
まとめ:生まれる季節に合わせて“必要アイテムを少しだけ追加”するのが最も効率的
出産準備で大切なのは、季節に合わせたプラスアイテムを少し追加するだけという考え方です。
- 春:気温差に備えた薄手の羽織り
- 夏:通気性と汗対策
- 秋:温度差に強いベストと薄手ジャケット
- 冬:外出用の防寒と室内の薄手重ね着
このポイントを押さえるだけで、季節に合った“最適な準備”が完成します。
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