アメリカ海外子供服と日本の子供服のサイズの違い!購入する際の表記などの注意点について
子供服のサイズ選びは本当に大変な課題ですよね。
特に海外のブランドを購入する場合、サイズ感が日本と大きく異なることが多く、失敗しがちです。
しかし、海外ブランドの子供服には、日本ではあまり見かけない魅力的なデザインや素材のものが多く、おしゃれな子供たちが着用することができるためサイズの知識は知っておきたいものです。
この記事では、海外(特にアメリカ、イギリス、ヨーロッパ)と日本の子供服サイズのについて紹介します。
海外子供服と国内子供服のサイズの違い
子供服のサイズ表記は、国やブランドによって異なります。
アメリカでは一般的に年齢や体重で、イギリスやヨーロッパでは身長を基にサイズが表記されています。
一方、日本では身長・チェスト・ウエスト・ヒップの4箇所の寸法を基に算出された平均値が表記されています。
アメリカの子供服は年齢に基づいたサイズが多く、たとえば”2T”は2歳向け、”3T”は3歳向けというように表記されます。
ですが、アメリカのサイズは大きめに作られている傾向があり日本の子供には大きく感じることが多いです。
イギリスとヨーロッパでは、子供の身長を基準にサイズが表記されます。
たとえば”6M”は6ヶ月向け、”3Y”は3歳向けというように表記されることが多いです。
アメリカの海外子供服のサイズ表記について
アメリカの子供服のサイズ表記は、年齢、体重、身長などの異なる要因を基にしていますが、これらはあくまで目安であり、ブランドによって若干の違いがあるため注意が必要です。
以下は一般的なアメリカの子供服のサイズ分けです。
- ベビーサイズ(Baby Sizes):
- Preemie (プレミー): 早産児用サイズで、新生児よりも小さい。
- Newborn (NB) (ニューボーン): 出生直後のサイズ。
- 0-3 Months: 体重約4-6kg、身長約55-61cmの赤ちゃん向け。
- 3-6 Months: 体重約6-8kg、身長約61-67cmの赤ちゃん向け。
- 6-9 Months: 体重約8-9.5kg、身長約67-72cmの赤ちゃん向け。
- 12 Months: 体重約9.5-11kg、身長約72-78cmの赤ちゃん向け。
- 18 Months: 体重約11-12.5kg、身長約78-83cmの赤ちゃん向け。
- 24 Months: 体重約12.5-14kg、身長約83-86cmの赤ちゃん向け。
- トドラーサイズ(Toddler Sizes):
- 2T: 2歳児向け。体重約14-15kg、身長約86-92cm。
- 3T: 3歳児向け。体重約15-16.5kg、身長約92-98cm。
- 4T: 4歳児向け。体重約16.5-18kg、身長約98-105cm。
- 子供サイズ(Children’s Sizes):
- 4: 体重約16.5-18kg、身長約105-110cm。
- 5: 体重約18-20kg、身長約110-115cm。
- 6: 体重約20-22kg、身長約115-120cm。
- 7: 体重約22-24kg、身長約120-125cm。
- 8: 体重約24-26kg、身長約125-130cm。
- サイズはこのように数字が上がるごとに大きくなり、大きい子供向けには10、12、14と続きます。
- 青少年サイズ(Youth Sizes):
- これらは「XS」(エクストラスモール)から「XL」(エクストララージ)のように、大人のサイズ表記に似た形で表されることが多いです。
サイズ選びの際には子供の最新の測定値を参照し、可能であれば各ブランドのサイズチャートを確認して、最適なサイズを選ぶことが大切です。
また、子供の成長スピードを考慮して少し大きめを選ぶのも一般的です。
日本の子供服のサイズ表記について
日本の子供服のサイズ表記は、基本的に身長と年齢を基準にしています。
以下は一般的なサイズの目安ですが、メーカーやブランドによって多少の違いがあることを覚えておく必要があります。
乳幼児服(70~100cm):
- 70cm: 約6ヶ月〜1歳未満の乳児向け。
- 80cm: 約1歳〜1歳半の幼児向け。
- 90cm: 約1歳半〜2歳半の幼児向け。
- 95cm: 約2歳半〜3歳半の幼児向け。
- 100cm: 約3歳半〜4歳半の子供向け。
子供服(110~160cm):
- 110cm: 約4歳半〜5歳の子供向け。
- 120cm: 約6〜7歳の子供向け。
- 130cm: 約7〜8歳の子供向け。
- 140cm: 約9〜10歳の子供向け。
- 150cm: 約11〜12歳の子供向け。
- 160cm: 約13〜14歳の子供向け。
これらは標準的なサイズ表記で、子供の成長具合に応じて選ぶ必要があります。
日本では、子供の身長がサイズ選びの主な基準となりますが、体型やブランドによってフィット感が異なるため、実際の体のサイズを測定してから購入するのが最も確実です。
さらに、日本の服はその他にも「S」「M」「L」といった成人と同様の表記を用いることがありますが、これは主にティーンエイジャー向けの服に使われます。これらのサイズもブランドによって差があるため、購入前には必ずサイズチャートを確認することをお勧めします。
服をオンラインで購入する際には、返品や交換が容易にできるか事前に確認しておくことも大切です。サイズが合わなかった場合のために、ショップのポリシーをよく読んでおくと安心です。
海外子供服を購入する前に注意すること
海外の子供服を購入する際には、いくつかの注意点を考慮する必要があります。
異なる国々ではサイズ表記や素材規制、安全基準が異なるため、以下のポイントに注意してください。
- サイズ表記の違い: 国によって子供服のサイズ表記が異なります。例えば、アメリカのサイズ表記は日本のものとは大きく異なります。サイズガイドを確認し、場合によっては実寸を測定して比較する必要があるかもしれません。
- 素材: 子供の肌は敏感なので、化学物質に対しても反応しやすいです。素材が子供の肌に合っているか、また、アレルギー反応を引き起こさないかを確認してください。有害な染料や化学物質を使用していないか、調べることも重要です。
- 安全基準: 一部の国では安全基準が厳しく設定されていますが、すべての国が同じ基準を持っているわけではありません。緩いビーズやボタン、長い紐などの窒息や絞まるリスクがあるアイテムに注意が必要です。
- 関税と税金: 海外から購入すると、関税や消費税がかかる場合があります。これらの追加費用を考慮に入れておくことが大切です。
- 返品・交換ポリシー: 国際的な返品や交換は国内で行うよりもはるかに複雑かつコストがかかることが多いです。購入前に、ショップの返品・交換ポリシーをよく読み、理解しておきましょう。
- 評判とレビュー: 購入前にブランドやショップの評判をチェックし、他の顧客のレビューを読むことは非常に役立ちます。
- 言語の問題: 商品説明やサイズ表、洗濯指示が外国語である場合があります。購入前には、十分な情報が得られるよう、言語が理解できることを確認してください。
- 配送オプション: 配送にかかる費用や時間、追跡サービスの有無、商品が破損した場合の保険などを確認しましょう。
これらのポイントを念頭に置きつつ、子供にとって快適で安全な服選びをすることが重要です。
海外子供服に多いオーガニックコットン素材の服
オーガニックコットンの子供服は、健康的で持続可能なファッションの選択肢の一つです。
オーガニックコットンは、農薬や化学肥料を使用せずに栽培されたコットンのことを指します。この栽培方法は土壌や水源を保護し、農家の健康にも配慮しています。
子供服にオーガニックコットンを選ぶメリットは多岐にわたります。
まず第一に、子供の肌は非常に敏感であり、化学物質に対して過敏な場合があります。オーガニックコットンは農薬や残留物が少ないため、肌への刺激が少なく、アレルギー反応を引き起こすリスクが低いです。
また、オーガニックコットンの子供服は地球環境にもやさしい選択肢です。化学農薬や人工肥料の使用が少ないため、環境への負荷が低く、土壌や水資源の保全に貢献します。さらに、オーガニックコットンの生産は農家の生活や労働条件の改善にもつながります。
オーガニックコットンの子供服は、通常のコットンと同様に耐久性があり、柔らかく快適な着心地を提供します。さまざまなデザインやスタイルがあり、季節やイベントに合わせて選ぶことができます。さらに、オーガニックコットンの子供服を選ぶことで、子供たちに持続可能なライフスタイルや環境への意識を育むこともできます。
最近では、多くのブランドがオーガニックコットンを使用した子供服のラインナップを提供しており、市場はますます拡大しています。オーガニックコットンの子供服は、子供たちの健康と地球環境に配慮した選択肢として、注目を集めています。
アメリカのおすすめ子供服ブランド
Rylee + Cru(ライリーアンドクルー)
イラストレーターであるKelliが自身の子供から得たインスピレーションを元にデザインした、アメリカのカリフォルニア発のブランドです。一つ一つの製品を手染めで行い、程よいヴィンテージ感、優しいイラスト、落ち着いた色合いが特徴で子供に着せやすいブランドです。
アメリカ海外子供服のサイズについて まとめ
海外の子供服は日本では手に入らない魅力的な商品がたくさんあります。
ですが、日本のものとはサイズ感が大きく異なることが多いため購入する際には注意が必要です。
商品を購入する際には実際のサイズをしっかりと確認しましょう。
また、商品を選ぶ際には、子供の成長を考慮したサイズ選びをすることも大切です。
アメリカのブランドは大きめのサイズ感があるため成長に合わせて選ぶと良いでしょう。
購入前には、子供の身長や体重を測り、サイズ表を参考にするようにしましょう。
これで、海外の子供服購入においても、より確実な選択ができるようになったと思います。
何か問題があれば、出品者や他の購入者とコミュニケーションを取ることも重要です。
海外ベビー・子供服セレクトショップyonkaについて
yonka shop:
Yonkaは、産まれてきた赤ちゃんとママのための子供服のセレクトショップです。世界各地から厳選されたお洋服を取り扱っています。店主自身も子育て真っ最中で、商品のセレクト時には素材の良さや、自分の子供に安心して着せられるかどうかを重視しています。安心して遊べ、見ているだけで癒されるような商品や、大人可愛いアイテムをセレクトしています。
海外子供服個人輸入販売に関するご相談:
yonkaでは、海外子供服の輸入販売・ネットショップを始めたい方や、始め方がわからない方へのサポートも行っています。
どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。
深谷市の店舗について:
埼玉県深谷市にあるYonkaの店舗には、オンラインショップに掲載されていないアイテムやバースデートレインなどの特別な商品も販売しています。
実店舗で実際に海外子供服・ベビー服を手に取ってサイズ感など見ることができるのは魅力です。
注意: Yonkaの店舗は自宅兼用のため、駐車スペースが限られています。そのため、ご来店の際は事前に予約をお願いしております。当日予約でも大丈夫ですので小さなお子様を連れてお気軽にお越しください。