好きなブランドを売ったら、
嫌いになりませんか?
海外子供服を仕事にする前に
考えたいこと
「好きなことを仕事にすると、好きじゃなくなる」――よく聞く言葉です。せっかく長く愛してきた海外子供服を、義務感で扱うようになるのは絶対に嫌。そんな大切な気持ちを持っているあなたへ、正直にお話しします。
「好きを仕事にすると嫌いになる」
本当ですか?
海外子供服が好きで、いつか販売の仕事にできたらいいな、と思っている方の中には、こんな気持ちを持っている方も多いのではないでしょうか。
これは、「好き」を本当に大切にしている人だけが抱く心配です。なんとなく副業にしたい人は、そんなふうには悩みません。だからまず、その気持ち自体は否定する必要はないと思っています。
ただ、その不安には、ちょっと整理してみたほうがいい部分もあります。「好きを仕事にすると嫌いになる」というのは、半分本当で、半分そうではないからです。
この記事で、お話しすること
この記事では、ただ「大丈夫ですよ」と気休めを言うつもりはありません。本当に好きが壊れることはあるのか、もしあるなら何が原因なのか、どうすれば守れるのか――これを、できるだけ正直にお話しします。
そして、この記事の最後では、「むしろ心配性な方ほど、この仕事に向いているかもしれない」という、ちょっと意外な視点もお伝えしようと思っています。怖がる気持ちを抱えたまま、読み進めてみてください。
正直に言うと、「半分本当」です
隠さずにお話しします。たしかに、好きなことを仕事にすると、「今までと同じ気持ちでは楽しめなくなる」部分があります。これは事実です。
趣味のときは、自分が好きなものだけを見ていればよかった。でも仕事になると、「これは仕入れるか?」「日本のママたちに刺さるか?」「価格に見合うか?」と、別の視点が加わります。ふだん心ときめいて見ていたサイトを、もう少し冷静な目でも見るようになる。これは、避けられない変化です。
でも、これは「嫌いになる」とは少し違います。「好き」のレイヤーが、増えるのです。
「好き」のレイヤーが増えるとは
これまでは「自分の子に着せたい」という、ひとつの軸で見ていた。それが、仕事にすると「自分の子に着せたい」+「これを好きになりそうな別のママのために選ぶ」というふうに、軸が増えます。最初は混乱するかもしれません。でも慣れてくると、これがちょっと不思議な楽しさをくれます。
「あの色合わせ、〇〇さんは絶対好きだろうな」「うちの子のサイズはもう過ぎたけど、これを今着られる子に届けたいな」――こんな視点が、自分の中に育っていきます。
「嫌いになってしまった」人の、共通パターン
逆に、「好きだったブランドが嫌いになってしまった」と言う方には、いくつかのパターンがあります。これを知っておくと、避けられる落とし穴がたくさん見えてきます。
パターン①「いきなり大量に仕入れて、売り切らないとマズい状態になった」
在庫を抱えすぎると、「早く売らなきゃ」「値下げしなきゃ」というプレッシャーで、楽しい気持ちより焦りが上回ります。「好き」が、義務感に変わっていく典型的な失敗です。
パターン②「数字に振り回されて、好きの感覚を見失った」
売上やフォロワー数を毎日チェックして、伸びなければ落ち込み、伸びれば数字を追いかける。これを続けていると、「自分が本当に好きだから選ぶ」という出発点から、どんどん遠ざかります。
パターン③「全部一人で抱え込んで、燃え尽きた」
海外との連絡、関税、ECサイト、発送、SNS。すべて一人でやろうとすると、本来楽しいはずの「セレクト」の時間がほとんどなくなります。事務作業に追われて、好きな服を見ている時間がない――こうなると、「好き」が消えていきます。
これらに共通するのは、「『好き』を守るための準備をせずに、走り始めた」ということ。逆に言えば、これらを避ければ、好きはちゃんと残ります。
「好き」を失わない人の、4つの共通点
じゃあ、なぜ「好きを仕事にしたら嫌いになった」と言う人がいる一方で、「むしろもっと好きになった」と言う人がいるのか。長く続けている人たちを見ていると、いくつかの共通点があります。
大事なのは、「好きの気持ちが強いかどうか」ではなくて、「好きを守る環境を、自分で整えているかどうか」です。どれだけ強い気持ちでも、雑な進め方をすれば消耗していきます。逆に、心配性なくらい慎重に環境を整えれば、好きはちゃんと残ります。
以下にまとめた4つは、「好きを失わずに続けている人」が、ほぼ全員意識していることです。これを最初から知っておけるかどうかで、半年後の気持ちはぜんぜん違ってきます。
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i.
小さく始める。大きく賭けない
いきなり大量に仕入れてしまうと、「売り切らなきゃ」というプレッシャーで、好きだった気持ちが追い詰められます。最初は小さく、「これくらいなら売れなくても痛くない」という規模から始めるのが鉄則です。
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ii.
好きじゃないブランドは扱わない
「売れそうだから」という理由だけで、自分が本当は好きじゃないブランドを並べ始めると、お店全体への愛着が薄れていきます。自分の感性を信じて、心から「これ素敵」と思えるものだけを置くこと。これが続く人の鉄則です。
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iii.
数字に振り回されすぎない
売上、フォロワー数、いいねの数――これらは大事ですが、毎日チェックして一喜一憂すると、本来の「好き」を見失います。「今シーズン、自分らしく選べたか」を、もう一つの評価軸として持っておくと、長く続けられます。
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iv.
一人で抱え込まない
海外との連絡、関税、ECサイト、SNS――やることが多いと、楽しいはずの「セレクト」の時間がどんどん削られていきます。サポートを使って、苦手なところは任せる。そうすることで、「好き」の時間を守れます。
この4つを意識すれば、「好き」を失う心配はかなり小さくなります。逆に言うと、これらを守らないと、せっかくの「好き」を消費してしまう可能性はある。だからこそ、最初の入口がとても大事なんです。
この心配ができる人は、
むしろ向いています
最後にお伝えしたいことがあります。「好きなブランドを売ったら、嫌いになりそうで怖い」と感じているあなたは、むしろこの仕事に向いている方だと、私たちは思っています。
なぜなら
この心配を持てるということは、「好き」という気持ちの価値を、ちゃんと知っているということ。お金や数字より、「自分の中の感覚を大事にしたい」と思える人だということ。これは、お店をやる上で、いちばん大事な姿勢です。
逆に、「好きとか嫌いとか関係ない、売れるなら何でも扱う」というスタンスの人は、確かに短期的には利益が出るかもしれません。でも、長く続くお店、そしてファンがつくお店は、たいてい「店主の好きが透けて見えるお店」です。
あなたのその慎重さは、欠点ではなく、強みです。
だから、この記事を読んで「やっぱり怖いな」と思っても大丈夫。怖いと思えるくらい、大切にできているということだから。怖さを抱えたまま、小さく始めればいいのです。怖さは、雑な進め方を防いでくれるブレーキになります。
大切なのは、「怖くない人」になることではなく、「怖いまま、ちゃんと進める環境を選ぶこと」。yonkaは、そういう方の伴走者でいたいと思っています。
怖さを抱えながら、始めた人たちの声
実際に、「好きを壊したくない」と慎重に踏み出した方々の声を、いくつかご紹介させてください。同じ気持ちを持つ方の参考になればと思います。
「好きが壊れるのが怖くて、1年迷ってからスタートしました」
「結局、5万円という小さな金額から始めて、本当によかったと思っています。これくらいの規模だと、『売れなくても自分用に楽しめるから大丈夫』という気持ちで進められる。プレッシャーがないから、好きが消えていかないんです」(30代・2児のママ)
「むしろ好きが深まりました。これは想定外でした」
「お客さんから『この服可愛い!』と反応が返ってくると、自分の選んだものが認められた気がして、もっとブランドのことを知りたくなる。お店をやる前より、今のほうがブランドを愛している気がします」(40代・専業主婦から)
こうした声からわかるのは、「好きを大事にしたい」と思って慎重に進めた人ほど、好きが深まっているということ。怖がっていいんです。むしろ怖がる気持ちこそが、大切に進める力になります。
Free Consultation
怖さを抱えたままで、
大丈夫です
「やってみたいけど、好きが壊れたら嫌」――
そんな気持ちのまま、ご相談ください。
大切にしながら始める方法を、一緒に考えていきます。
無理な勧誘は一切いたしませんので、安心してご利用ください。
※ ご相談だけでも歓迎しています

